――― 黒と灰の狭間で生きよう、何も見失わないように ―――
恋し屍
末に別れる運命なら
その手取らぬと 斯く誓い
されども 心うらはらに
そなたの心へ寄り添った

茨の道と知りながら
そなたの傍で息をした

過去を失い 生きる糧
私の中で育んで

縁の鎖断ち切れず
願いは遥か 声を聴く

そなたの帰る道 そこに
置いて行っても構わない
恋しい事は 是非も無し

ただ今一度 声を聴く
来世こそはと 祈る屍